Intercoustics社製 Titanは、インピーダンス(オージオメーター)/ ABR(聴性脳幹反応)/OAE(耳音響放射)/ABRIS(新生児スクリーニング)検査を、モジュール追加することによって1台で対応する事ができる検査機器です。
軽量コンパクトなデザイン設計でベッドサイドに容易に持ち運びができます。
Titan基本構成に、各種モジュールを追加することによって、機能を追加することができます。
基本システム
Titan本体
ソフトウェア
モジュール
インピーダンス440クリニカル(臨床研究用)モジュール
インピーダンス440ダイアグノスティック(診断用)モジュール
DPOAEクリニカルモジュール (DPOAE(歪成分耳音響放射))
DPOAEスクリーニングモジュール (DPOAE(歪成分耳音響放射))
TEOAEクリニカルモジュール (TEOAE(誘発耳音響放射))
TEOAEスクリーニングモジュール (TEOAE(誘発耳音響放射))
ABRIS440モジュール (自動ABR)
オプション
専用プリンタ
仕 様
寸法 | 60 x 60 x 280 mm |
---|---|
重量 | 360 g |
メモリ | 1GB |
プリアンプ寸法 | 102 x 68 x 26 mm (ABR/OAE/IMP) |
プリアンプ重量 | 120 g (ABR/OAE/IMP) |
ショルダー寸法 | 65 x 35 x 18mm (OAE/IMP) |
ショルダー重量 | 64g (OAE/IMP) |
インタフェース | USB |
インピーダンス測定 仕様
プローブ音 | 周波数: 226 Hz /オプション:678 Hz、800 Hz、1000 Hzレベル: 69 dB HL(自動利得制御付)、外耳道容積の違いに合わせてレベルを一定に保持 |
---|---|
空気圧 | 操作: 自動インジケータ 測定値をグラフ表示範囲: -600 ~+300 daPa 圧力限界: -750 daPa と +550 daPa 圧力変化速度: とても遅い、遅い、中間、速い、コンプライアンスピークで自動的に遅くなる設定画面で変更可能 |
コンプライアンス | 範囲: 226Hzプローブ音(外耳道容積: 0.1~8.0 ml) :0.1~8.0 ml678、800、1000 Hz プローブ音:0.1~15 mmho |
インジケータ | グラフ表示時、コンプライアンスはmlおよび圧はdaPaで表示パソコン操作モードでは、アドミッタンス、サセプタンス、コンダクタンスの印刷可刺激レベルは、dBHLで表示 |
メモリー | ティンパノメトリー:各ティンパノメトリー検査につき各耳に1測定。各耳管機能検査につき各耳に3測定 |
反射 仕様
音源 | 音 - 反対側、リフレックス: 250、500、1000、2000、3000、4000、6000、8000 Hz 音 - 同側、リフレックス: 500、1000、2000、3000、4000 Hz ナローバンドノイズ - 反対側、リフレックス: 250、500、1000、2000、3000、4000、6000、8000 Hz ナローバンドノイズ - 同側、リフレックス: 1000、2000、3000、4000 Hz ノイズ - 反対側、リフレックス: 広帯域、ハイパス、ローパス ノイズ - 同側、リフレックス: 広帯域、ハイパス、ローパス |
---|---|
出力 | 反対側イヤホン: TDH39イヤホン、 DD45イヤホン、リフレックス測定用EARtone 3Aおよび、またはCIR55同側イヤホン: リフレックス用プローブシステム対応プローブイヤホン |
ABRIS 仕様
プリアンプ | 1チャンネル:EPA3ケーブルコレクタ (3電極)、50 cm 利得: 64 dB 周波数特性: 0.5 - 5000 Hz ノイズ:90 dB 最大入力オフセット電圧: 2.5 V 入力インピーダンス:10 MΩ/ 170 pF 本体電源: 独立電源 |
---|---|
電子インピーダンス | 測定周波数: 33 Hz 波形: 矩形波測定電流: 11.25μA 範囲: 0.5 kΩ – 25 kΩ ± 10 % |
刺激音 | リック音範囲(177-11313 Hz),CE-Chirp® 音範囲 (177 – 11313 Hz),HiLo CE-Chirp® 音範囲(Lo 177- 1414 Hz) ( Hi 1414 – 11313 Hz) 刺激レート: 90 Hz トランスデューサ: EarTone ABRインサートホン,TDH 39/DD45ヘッドホン,IOWプローブ チャンネル数: 2 レベル: 30 dB nHL、35 dB nHL、40 dB nHL 解析時間: 1-10分または残留ノイズ 5-80 nV 周波数帯域: 22.05 kHz A/D解像度: 24 bit ベイズ式アーチファクト除去システム: 除去レベル (ピーク、最小実効値、最大実効値) クリッピング (サチュレーション時) 表示:刺激レベルおよびタイプ、バーとグラフ表示 |
アルゴリズム感度 | クリック音 99.9%. CE-Chirp®音 99.9%. HiLo CE-Chirp®音 99.9% |
DPOAE 仕様
周波数範囲 | 500 ~10000 Hz |
---|---|
公称周波数 | f2 |
周波数間隔 | 25 Hz |
レベル | 30~80 dB SPL (6kHz:75 dB SPL / 8kHz~10kHz:65 dB SPL) |
レベル間隔 | 1 dB |
トランスデューサ | IOW プローブ自動検出、自動校正 |
分析時間 | 2秒以上 |
A/D解像度 | 24 bit、5.38 Hz 分解能 |
ノイズ除去 | -30 ~ +30 dB SPL またはオフ |
刺激許容差 | 1 ~10 dB間で調整可 |
SN比基準 | 3 ~ 25 dB間で調整可 |
プローブチェック | クリック音による外耳道周波数特性:256 ポイント |
DPレスポンス | 周波数特性 :4096ポイント |
表示 | 刺激レベルおよびタイプ、バーとグラフ表示 |
Titan IOWプローブ | IMP、DPOAE、TEOAE、ABRIS対応 交換可能プローブチップ |
TEOAE 仕様
周波数範囲 | 500 ~5500 Hz |
---|---|
周波数間隔 | 1 Hz |
刺激波形 | 非線形,線形(IEC60645-3準拠) |
レベル | 30~90 dB peSPL |
レベル間隔 | 1 dB |
クリックレート | 43-100Hz |
刺激耐性 | 1~3dB 調整可能 |
トランスデューサ | IOW プローブ自動検出、自動校正 |
分析時間 | 5秒以上 |
A/D解像度 | 24 bit |
アーチファクト除去 | -0 ~ +60 dB SPL またはオフ |
SN比基準 | 5 ~ 25 dB間で調整可 |
刺激時間 | 128ポイント |
プローブチェック | クリック音による外耳道周波数特性:256 ポイント |
時間記録 | 3-23msec(最大)、サンプリングレート:11025Hz |
波形再生 | 調整可能 |
周波数応答 | 256ポイント、43Hz間隔 |
表示 | 耳状況,ノイズレベル,圧力,基本画面と拡張表示,FFT表示,テストサマリー表示 |
Titan IOWプローブ | IMP、DPOAE、TEOAE、ABRIS対応 交換可能プローブチップ |