2D/3D VIDEO-ANALYSIS
HIGHSPEED-CAMERAS
FULL BODY MARKERTRACKING
INTEGRATION OF
EXTERNAL HARDWARE
SILHOUETTETRACKING
BIOMECHANICAL SERVICE
IMU-TRACKING
CLOUD & DATASORAGE
近年、MICROSOFT KINECT®︎に代表されるデプスカメラはマーカーレスのトラッキング技術として普及していますが、多くはサンプリングフレームが30FPSだったり、赤外線の到達距離の問題から、計測エリアを広範囲に取れないという問題点があります。SIMIのマーカーレスシステムでは、基本システム8台のハイスピードカメラ(600FPS以上)を使い、望遠レンズで80M程度の到達距離も可能にしました。スタジアムや屋内練習場に設置して、計測エリアの変更にも随時対応するプログラマブルなムービングカメラや、水中計測を可能にするアンダーウォーターカメラも用意しています。
マーカーレスで21セグメントデータの取得はもちろん、任意の複数マーカーで定義したデータの取得も可能です。関節角度や重心移動などの各種情報は、映像にオーバーレイしてビジュアルフィードバックします。
また、DELSYS社に代表されるEMGセンサーや、XSENS社に代表されるIMUセンサーなどを組み合わせたハイブリッドなシステム構築もご相談ください。SIMIはファンクショナルなソフトウェア開発に注力しています。
産業分野ではIOT(INTERNET OF THINGS)によるデジタライゼーションの未来は、IOH(INTERNET OF HUMAN)に移行しようとしています。練習時や競技会場での複数選手のトラッキングも、トラッキングとナンバリング、さらにクラウドでのデータ解析をも自動化して、コーチや選手・観客や視聴者にインターネット端末などでほぼリアルタイムに情報配信できる未来もそう遠くありません。SIMIではいち早くクラウド解析や次世代のワイヤレス・トラッキングカメラ(フルHD&1000FP)も開発中です。誰もがデータを簡単に利用できる未来に向けて開発に取り組んでいます。
Markerless Tracking
センサー不要、リアルシチュエーションでトラッキングします。
Sport Specific Reports
クイックでシンプルな解析、誰でも使えます。
Wearables
見えているそのままを解析します。
Accurate
検証されたサブミリメーターの精度を保証します。
Hybrid Tracking
ベストな結果を得るため、あらゆる技術の組み合わせも可能です。
Research
スタンダードな学術的アプローチに基づいた解析をします。
Cloud
クラウドを使ったオートトラッキングが可能です。 (オプション)
Report
ダッシュボードで解析レポートが見れます。(オプション)
Real-Time
計測とデータ表示をリアルタイムに行います。
Movement Analysis
クイックでシンプルな分析を全ての人に。
Video Analysis
高解像度・ハイスピードカメラもシステムに含まれます。
Marker Based
5つのカラーのLEDマーカーで自動認識します。
Integrated Reports
歩行解析、ランニング解析、ジャンプ解析、その他サポート。
Clinical
クリニックユースにもパーフェクトマッチ。(※国内では未認可)
Force-plates
フォースプレート各種サポート、床反力ベクトルをオーバーレイ。
Biofeedback
リアルタイムにバイオフィードバックするのでトレーニングに最適。
弊社はドイツSIMI社のマーカーレス・モーションキャプチャのクラウド・データ解析をベースとしたシステムに、導入コンサルティング、運用保守をパッケージとしたシステム&サービス構築を提供します。
用途に応じたカメラ、ワークステーション、システム設置、専任技術スタッフによるトレーニング、必要なもの全てが含まれています。
①8台のカメラ(基本構成)で対象物を撮影します。
②撮影された画像は、対象物と背景を分離させてシルエットだけが抽出されます。
③摘出されたシルエットを基に自動でモデルが作成されます。
④3Dジョイントの位置と角度を抽出して、関節角度などのデータを提供します
アメリカメジャーリーグ(MLB)の複数の球団では、スタジアムにSIMIシステムを設置して、ピッチャーの全投球を計測しています。計測したデータは、選手のトレーニングプラン、復帰時期の判断、新人発掘などに使われています。他にも多くの競技で活用されており、分析されたデータは、より良いスポーツパフォーマンスと、より少ない怪我のリスクマネジメントを可能にします。
ベースボールの他にもバレーボール、体操、卓球、陸上競技、スキージャンプなどの競技種目で近年導入がされ始めており、スポーツコーチング・トレーニングの分野で現在注目されています。