筋電図は筋肉の収縮に伴い発生する電位を記録し波形化したものです。運動時の筋肉の活動電位量の測定、咀嚼時の咬筋、側頭筋の左右差や嚥下のタイミング測定、物を持ち上げた時の筋肉の稼働位置の確認など様々なシチュエーションでの使用が可能です。
特徴
● アクティブ電極や皿電極の組み合わせにより、様々な部位での筋電図の測定に対応します。
● 握力計,加速度計,ゴニオメーター,筋音計,刺激装置と同期して使用することも可能です。
● WEBカメラの映像と同期してデータを取り込むことができます。
● MRI用の筋電図アンプもラインアップ。
[構成例]
MP160:基本システム
EMG100C:筋電図用アンプ
DA100C:汎用アンプ
STM100C:刺激反応用モジュール
STMISO:アイソレーションアダプタ
筋電図測定に関するアプリケーションノートです。
・トランスデューサのキャリブレーションとグラフスケーリング方法についてーアプリケーションノート#101
・生体電位アンプのキャリブレーション方法についてーアプリケーションノート#102
・アンプの基線オフセットの調整方法についてーアプリケーションノート#110
・神経伝導速度検査の手順についてーアプリケーションノート#111
・AcqKnowledgeでの筋電図周波数解析手順についてーアプリケーションノート#118
・データの削減手順についてーアプリケーションノート#121
・パワースペクトル解析についてーアプリケーションノート#122
・モバイルバッテリパックの使用方法についてーアプリケーションノート#136
・AcqKnowledgeデータをExcelへ出力する手順についてーアプリケーションノート#143
・HLT100C高電位トランスデューサモジュールの使用方法についてーアプリケーションノート#154
・ハードウェアAPIを用いたMPシステムの制御についてーアプリケーションノート#218
アクティブ電極とディスポ電極をラインナップ
加速度計との同時取込
握力計との同時取込
ゴニオメーターとの同時取込
積分筋電図処理
%MVCへの変換
中間周波数の算出/平均周波数の算出
筋電図 中間周波数 平均周波数
電図 実効値(RMS)