QUESTプロセッサシリーズには 「QUEST HD」と「QUEST HD+STIM」があります。
いずれも64chモデル、512chモデルがあり各々に接続するフロントエンドのチャンネル数は1個あたり32chもしくは128chモデルがありますので、最小記録数は32chからとなります。
QUEST HD:64ch/512chEEG装置
QUEST HD+STIM:64ch/512chEEG+刺激装置
64chモデルのQUESTプロセッサには最大で2個のフロントエンド、512chモデルのQUESTプロセッサには最大で16個(32chモデルフロントエンド)のフロントエンドを接続することが可能です。
刺激出力と脳波記録は各フロントエンドの同一のピンでスイッチャブルにおこなうことが可能です。
刺激出力と脳波記録の切り替えに必要な間隔は33μSecです。
例えば3番ピンへ刺激を流し、33μSec後に同じ3番ピンから脳波を拾うことが可能です。
脳波記録用フロントエンド(32ch/128chモデル)
→パッシブEEGキャップ対応
→小型でマルチチャンネルのアンプは扱いやすく便利
→QUEST対応フロントエンド
脳波記録用+刺激フロントエンド(32ch/128chモデル)
→tCS刺激とEEG/ERPを同一チャンネル番号より入出力
→合計15mA刺激
→9Vから30Vコンプライアンス電圧
→刺激チャンネルのスイッチング(1mSec以内)
→クローズドループ
解像度 | 24-bit |
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同相信号除去比 | -110dB |
サンプリングレート | 7.5ksps |
入力レンジ(最小) | ± 0.1875 V, gain of 24 |
入力レンジ(最大) | ± 2 V, gain of 1 |
入力インピーダンス | 1 GΩ, 20 pF |
周波数帯域 | DC to 3kHz |
波形 | tDCS, tPCS, tACS, tRCS,ユーザカスタム |
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電流範囲 | 100μA - 15mA |
コンプライアンス電圧 | ±9V - ±30 V |
パルス間隔 | 33.3µs |
周波数 | DC - 15kHz |
Adult L:58 - 62cm
Adult M:54 - 58cm
Adult S:50 - 54cm
Adult XS:46 - 50cm
Child M:42 - 46cm
Child S:38 - 42cm
Infant M:34 - 38cm
Infant S:30 - 34cm
Infant XS:26 - 30cm
チャンネル数 | 最大512ch |
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アナログI/O | 入力:28ch / 出力:28ch |
デジタルI/O | 入力:20ch / 出力:20ch / ストロボ:2 |
バッテリ駆動 | 2時間 |
PCへのデータ送信 | Gigabit イーサネット |
サイズ | 183mm x 95mm x 36mm |
重さ | 700g |